昨日は、職場内研修という事で・・・
施設の嘱託医としてお世話になっている、精神科のDrの講義を聴きました。
っというのも・・
色々利用者の症状や、こんなときにはどう対応したらいいのか?精神病薬について知りたい等など・・
支援員さんが聞きたいことが山ほどあったみたいで・・
私はとりあえず精神科は今の職場に行くようになってから身をもって経験していったようなものであるが・・
それでも薬や精神疾患、精神看護については学生時代に一通り勉強はしている。
そういった内容については復習っぽい感じではあったものの・・
知的障害者がもたらす精神疾患については素人でしたし・・
Drの講話はとてもいい勉強になりました。
その中でも、Drの取り組みというか考え方や患者に対する思いというのがすごくて・・・・
「薬はあくまで最終手段であって、職員や家族が楽をするためのものではない」
うーん、そのとおりですよね。
薬を使えば確かに落ち着くし、悪く言えば行動を制限させてしまう。
確かに多動で目が離せない人の場合は、薬を飲んで寝てもらってるほうが確かに楽だ。
攻撃的な人の場合なら、薬でフラフラにさせておいて暴力を振るう事ができないくらいにさせておくほうが確かに安全だ。
でも果たしてそれがいいのか?
Drはそこを厳しく突っ込んでくる・・。
「薬でその人本来の個性を潰してしまってはいけない」
要はこういうことを言っておられるわけですよ。
困ったときに薬に頼るのではなく、環境でどうにかできないだろうか?とまずは考えるべきだということなんですね。
いやぁ~私この言葉にジーンと来ました。
障害を個性だと言ってきている私たちが、その個性を服薬で押さえ込もうとしているのも事実でしたから・・・。
でもそれを実行しようとするとかなり職員は大変でもあります。
頑張りすぎるのも良くない。
自分の身体をボロボロにしてまで、薬に頼らない支援というのも問題はある。
いわば薬は「その人の補強に使うべきもの」であるらしい。
行動を制限させたりするためのものではなく、その人の本来の個性を大切にしつつ心身のバランスを平衡にするためにどちらかに過剰にバランスを崩したときにそれの補強として必要になる薬物もある。
そうですね・・納得します。
このDrの精神科医としての情熱がとても伝わりました。
共感しました。
やっぱり私はこのDrの考えや生き方が好きです。
その時そのときの状態によって服薬を見直すというDrの考え方・・・
それは他の医師にとっても大切なことだと思います。
いかにその時その場面に向き合ってるか・・って事が大事なんですよね。
いやぁ・・すごくいい講話でした。
今このDrに嘱託医をしてもらっている利用者は幸せだなぁ・・としみじみ思うのです。
その橋渡しとして間に入るのがナースの私の仕事でもあります。
とりあえず私はこのDrにかなり助けられているのも事実で・・。
このDrが嘱託医である間は頑張って続けていけると思う。
Drと共に利用者のことを考えながら、ひとまずは頑張るしかないのかな・・。
Faith Eメール URL
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2010年09月30日(木)01時30分 編集・削除